皆さん、こんにちは!Vライバーとして配信活動をしているアラフィフサラリーマンです。仮想現実とリアルを行ったり来たりしながら、様々な情報をお届けしています。
今回のテーマは、高度経済成長期と現代の睡眠時間についてです。
「24時間戦えますか」というキャッチコピーが流行した高度経済成長期は、長時間労働のイメージが強いですよね。しかし、当時の日本人の平均睡眠時間は、現代よりも長かったというデータがあるんです。
一体なぜ?
今回は、その背景や現代の睡眠事情、そして睡眠不足がもたらす影響について深く掘り下げていきます。
高度経済成長期、実は睡眠時間長かった説
高度経済成長期の日本は、国を挙げて経済発展に邁進していました。朝から晩まで働くことは当たり前で、まさに「モーレツ社員」という言葉が象徴するような時代でした。
しかし、当時の平均睡眠時間は約8時間もあったそうです。夜10時までに就寝していた人が約6割もいたというデータもあり、現代とは大きく異なる生活リズムだったことが分かります。
なぜ高度経済成長期の方が寝ていたのか?
高度経済成長期は確かに長時間労働が一般的でしたが、仕事が終われば家に帰り、家族と過ごす時間が確保されていました。テレビなどの娯楽も今ほど多くはなく、夜は早く寝るという習慣が根付いていたと考えられます。
また、仕事とプライベートの区別が明確で、仕事を持ち帰るという概念も今ほど一般的ではありませんでした。そのため、仕事が終わればしっかりと休息をとることができていたのでしょう。
現代人の睡眠時間は大幅に減少
一方で、現代の日本人の平均睡眠時間は約7時間と、高度経済成長期と比べて大幅に減少しています。労働時間は短縮傾向にあるにも関わらず、なぜ睡眠時間が減っているのでしょうか?
現代人の睡眠不足の原因
- 家事や育児の負担: 特に日本では、家事や育児の負担が大きい女性の睡眠不足が深刻です。
- SNSや動画視聴: 仕事や家事の後にSNSを見たり、動画を視聴したりと、リラックスするための時間が増え、その分睡眠時間を削ってしまう傾向があります。
- 24時間営業: 24時間営業のお店や深夜まで放送しているテレビ番組など、夜遅くまで活動できる環境も、睡眠時間の減少に影響していると言えるでしょう。
睡眠不足がもたらす深刻な影響
睡眠不足は単に眠いというだけではなく、心身に様々な悪影響を及ぼします。
- ストレス増大
- 免疫機能の低下
- 生活習慣病や精神障害のリスク増大
ストレスが大きいと、ストレスホルモンであるコルチゾールが多く分泌され、睡眠の質と時間を悪化させるという悪循環に陥ります。
深刻化する睡眠不足問題
政府も、健康日本21の中で、睡眠の改善に係る施策を進めてきましたが、十分な給与を取れていない人の割合は、増加傾向にあるということです。
特に中高年層の状況は深刻で、仕事の効率化、生産性、ライフワークバランスの向上を目指して、労働環境は目まぐるしく変化しておりますけれども、皮肉なことに寝る間を惜しんで働いているのは、高度経済成長期の人々ではなく、現代を生きる私たちなのかもしれません。
まとめ:睡眠時間を見直そう!
今回のブログでは、高度経済成長期と現代の睡眠時間について考えてきました。長時間労働が当たり前だった時代でも、現代よりも睡眠時間が長かったという事実は、私たちに多くの示唆を与えてくれます。
仕事やプライベートのバランスを見直し、質の高い睡眠を確保するということは、心身の健康を維持するために非常に重要です。
皆さん、今一度、自身の睡眠時間を見直してみてはいかがでしょうか?
それでは、今回のブログは以上になります。
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また次回お会いしましょう。
それではまたね!
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